2015年10月20日、韓国・中央日報によると、韓国人は中国のグローバル問題解決能力や今後の影響力を高く評価しているが、中国人は韓国を高く評価していないことが分かった。

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米シンクタンク・シカゴカウンシル国際問題評議会（CCGA）は今年4〜9月に、日本・言論NPO、中国・ホライズン・リサーチ諮問グループ、韓国・東アジア研究院（EAI）と共同で、日本人1000人、米国人2034人、中国人3142人、韓国人1010人を対象に調査を行った。

それによると、「中国がグローバル問題に責任ある対応をすると信じるか」との質問に、「信じる」と回答した日本人は15％、米国人は33％だったのに対し、韓国人は71％が「信じる」と回答した。一方、「韓国がグローバル問題に責任ある対応をすると信じるか」との質問に対しては、日本人の25％、米国人の36％、中国人の47％が「信じる」と回答した。

また、「今後10年で中国はアジアでの影響力を拡大させる」と考える韓国人は80％に達したのに対し、「今後10年で韓国はアジアでの影響力を拡大させる」と考える中国人は25％にとどまったという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国人の片思いということか…」

「他に信じられる国はないの？」

「まともに調査したのかな？」

「朝鮮族を対象に調査したのでは？」

「中国が韓国を統治する日も近い」

「中国は国が発展すればするほど韓国を見下すようになるだろう」

「私は日米中の3カ国とも信頼できない」

「朝鮮半島統一の絶好の機会を台無しにした中国を信じるの？」

「絶対に信じてはいけないが、信じるふりはしなくてはならない」

「韓国の歴史を盗む中国を信じるくらいなら、米国を信じた方がましだ」

「韓国経済は中国への輸出で成り立っていると言っても過言でない。そんな中国を信じないでどうする！」

「米国が日本をかわいがるから、韓国は中国を信じるしかない」

「中国人は性格がさっぱりしていて素直。正直、韓国人よりも信頼できる」（翻訳・編集/堂本）