学校の制服がダサい中国に「制服ブーム」到来か?斬新で流行最先端の「デザインコンテスト」開催―広東省広州市

Record China    2015年10月25日(日) 14時54分

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18日、中国広東省広州市で「広州市第二回小学校・中高一貫校制服デザインコンテスト決勝大会」が開催された。

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2015年10月18日、中国広東省広州市で「広州市第二回小学校・中高一貫校制服デザインコンテスト決勝大会」が開催された。中国新聞網が伝えた。

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中国では、男女の区別なく小中高校の生徒はブカブカのジャージを制服として着用しており、「あまりに醜すぎる」「中国の学校制服(校服)はダサすぎる!」との声も聞かれている。中国の学校がジャージを「校服」として採用しているのは、「便利」や「コストの節約」が理由として挙げられる。

これに一線を画するように、広州のデザインコンテストでは流行を取り入れ、6月に始動して以来各界から幅広い関心と多くの支持を得た。

主催者側は、「今大会の応募作品はバラエティーに富み、斬新なデザインで色が明るく鮮やかな流行最先端であるだけではなく、『校服=体操着』という従来の固定観念を打ち破った。コンテストの開催自体が目的ではなく、コンテストを通じて、より多くの人々に校服に関心を持ってもらうことにある。これにより、校服発展のためのプラットフォームが改善され、校服業界の健全な発展や校服の大規模化・ブランド化が推進され、中国校服の風格が高まり、裾野が広がるであろう」とコメントした。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/内山)

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