Record China 2007年10月19日(金) 14時48分
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10月、女性の避妊に関する知識を問う調査が実施された。意図しない妊娠の42%が避妊措置を採っていないことが明らかになるなど、避妊知識の欠如が分かった。写真はエイズ予防イベントでの無料のコンドーム配布。
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2007年10月、女性の避妊に関する知識を問う調査が実施された。その結果、ほとんどの女性がピルによる避妊の確実性に疑問を持っており、また身体に悪影響が出るなどの誤解を有していることが明らかになった。
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調査の結果、意図せずに妊娠した女性の42%が全く避妊措置を採っていなかったことが明らかになった。また40%以上の女性が年1度以上の頻度で緊急避妊ピルを使用、約13%の女性が日常的に緊急避妊ピルを使用していることが分かった。専門家によると、緊急避妊ピルを年3回以上使用する場合、その確実性は一般的な避妊方法に劣り、健康に悪影響を及ぼす可能性もあるという。
つまり日常的な避妊対策が重要となっているが、信頼性がある避妊方法を質問したところ、1位がコンドーム、2位が子宮内避妊用具(リング)、3位が体外射精となった。確実性のある避妊手段としてピルを挙げた人はわずか7.7%。約24%がピルには身体への副作用があると回答し、正しい知識が普及していないことが明らかになった。専門家は確実性のある避妊手段としてピルの服用を進めており、性教育による正しい知識の普及を訴えている。(翻訳・編集/KT)
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