「世界的な恥」ピアニストのユンディ・リに批判の声、人気俳優の結婚式で「ショパン・コンクール」欠席―中国

Record China    2015年10月16日(金) 23時3分

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人気俳優の結婚式に出席するため、審査員を務める「第17回ショパン国際ピアノ・コンクール」を3日間にわたって欠席したピアニストのユンディ・リに対し、批判の声が高まっている。写真はユンディ・リ。

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2015年10月14日、人気俳優の結婚式に出席するため、審査員を務める「第17回ショパン国際ピアノ・コンクール」を3日間にわたって欠席したピアニストのユンディ・リ(李雲迪)に対し、「恥さらしな行為」と批判の声が高まっている。騰訊が伝えた。

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2000年に同コンクールで最年少、中国人として初の優勝を飾り、「中国のショパン」の異名を持つユンディ・リ。5年に一度、3週間にわたってポーランドで開催されるこのコンクールで、今年は審査員を務めている。しかし、今月8日に上海市で行われた俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)とモデルで女優のアンジェラベイビー(楊穎)の結婚式に参加するため、3日間にわたって欠席。世界的に注目を集めるこのコンクールで、審査員席を空にしたことについて、「国際舞台で恥をさらした」と批判の声が高まっている。

台湾の著名音楽評論家のジャオ・ユエンプー(焦元溥)氏は、「病欠であってほしいと願った。そうでなければ、あってはならないことだ」とコメント。しかし実際には結婚式出席が理由だったことで、「全くの恥さらしだ」と厳しく批判している。

世間の声に対してユンディ・リ側は14日、「コンクールの審査員は17人いる。1人が欠席しただけで公平性が失われることはない」とコメントを発表している。(翻訳・編集/Mathilda

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