2015年10月13日、韓国・ニュース1は、中谷元防衛相が20〜25日に開かれる「ソウル国際航空宇宙・防衛産業展示会（ソウルADEX）」のため訪韓するのに合わせ、韓国の韓民求（ハン・ミング）国防部長官と会談する見込みだと伝えた。中谷防衛相が訪韓すれば、12年12月の第2次安倍晋三政権発足以来、初めての防衛相訪韓となる。

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会談では北朝鮮の核・ミサイル問題など朝鮮半島安保に関する意見交換が行われるとみられるが、集団的自衛権の行使を可能とした安全保障関連法が成立して初めての日韓防衛相会談となるだけに、動向が注目される。集団的自衛権の行使をめぐり、韓国政府は、有事の際に日本が自衛隊を朝鮮半島に派遣するには韓国の事前同意が必要との主張を続けているが、日本側はこれに明確な回答を示していない。

この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「いずれにしても、日本の絶対的な友好国は米国だ。韓国は米国にとっては日本の次の2位。韓国国防の不正を正して、国が生き残る道を探るべき」

「日本は韓国よりも何段階も上にいる。理性を持って対話を」

「日本人がいなければ南北分断も朝鮮戦争もなかった。これが真実だ！」

「教科書は国定化され、自衛隊は韓国領土に足を踏み入れることになる。独裁国家・ヘル朝鮮（地獄の韓国）」

「自衛隊が韓国軍の指揮下に入るなら、認めてあげよう」

「予想される中谷氏の発言：中国を討つから、朝鮮は道を開いてくれ」

「独島（日本名：竹島）を自国領土と言い張り、侵略戦争も否定している日本とは対話するのに、同じ民族の北朝鮮とは対話もしないわが政府は、米国政府なのか、日本政府なのか？」

「日本人に国を踏みにじられる前に、海外に移民しよう。上の人間が腐っているから、抗日すらできない」（翻訳・編集/和氣）