インドネシア高速鉄道の受注競争、「日本が敗因を反省」の報道=中国ネットは「タダで造ってやるようなもの」「単なる指導者の実績作り」と悲観的

Record China    2015年10月15日(木) 5時8分

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13日、環球網は、「日本がインドネシアの高速鉄道建設受注競争で中国に敗れた原因を反省」と題する記事を掲載した。写真は高速鉄道。

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2015年10月13日、環球網は、「日本がインドネシアの高速鉄道建設受注競争で中国に敗れた原因を反省」と題する記事を掲載した。

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インドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画をめぐる日本と中国の受注合戦は、中国に軍配が上がった。日本メディアは、中国が破格の融資条件や猛烈な営業攻勢によって受注を手にしたと分析。「日本政府と企業にとっては打撃である」との論調だ。

日本の菅義偉官房長官は、中国の「140キロの高速鉄道建設を3年で完成する」という案は日本では実現不可能だとし、(中国の)融資条件も日本では出せないものだとしている。また、インドネシア政府が求めてきた債務保証なしでの融資という条件に合致しなかったことも理由として指摘されている。

一方で、中国のネットでは、「中国が輸出するものは稼げない。単なる指導者の実績作りだ」「実際、この高速鉄道はタダで造ってやるようなもの」「タダより高い物はないって言うだろう」「損をする商売はしない方がいい。日本の方が正しい」など、受注したものの赤字になるとの観測が広がっているようだ。(翻訳・編集/北田

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