2015年10月13日、AP通信は、沖縄県の翁長雄志知事が、米軍普天間飛行場（同県宜野湾市）の名護市辺野古沿岸部への移設のための埋め立て承認を取り消したと報じた。

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翁長知事は13日、前知事が承認していた辺野古への埋め立て承認を取り消した。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、翁長知事の決定は「非常に遺憾だ」と述べ、安全上の理由から基地を辺野古に移設しなければならないと主張した。また、中谷元防衛相は同日、移設作業は一時中断するが、一刻も早く再開できるよう対応すると述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「知事は根性のある決断をしたな。右翼主義者たちの動きに気を付けた方がいいよ」

「米軍がアジアから撤退すべき時が来た」

「それでいいよ。米国はタイに基地を作るべきだ」

「なぜ私たちは日本を守っているんだ？」

「世界は米軍と米国人を嫌っているんだ！」

「米軍は撤退して、日本に中国と対峙させればいい。私たちは世界の警察をやめるべきだ」

「来月には沖縄に新しい知事が就任しているだろう」

「立ち去ろう。日本には自分たちで中国との対応をさせるべきだ」

「沖縄で中国に人工島を造らせて、それでも知事が移設に反対するかどうか見てみればいい」

「中国はそこに基地を作りたいと思っているだろうね」

「米軍基地か中国軍の基地か、日本が決断することになるのはそのどちらかだ」（翻訳・編集/蘆田）