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11日、豪州では牧場18カ所の売却手続きが進められており、中国企業が名乗りをあげている。資料写真。
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2015年10月11日、澎湃新聞によると、中国人がオーストラリアで土地の爆買いをしており、オーストラリア国防省を驚かしている。
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10万平方キロメートルの土地が中国企業に買収される可能性が浮上している。浙江省や韓国に相当する面積だ。オーストラリア最大の土地保有企業S.Kidman & Coが所有する牧場18カ所の売却手続きを進めている。その中には世界最大の牧場Annacreekも含まれており、20万頭近い牛が飼育されている。推定売却額は3億2500万オーストラリアドル(約287億円)。
買収に意欲を示しているのが中国企業だ。植物油生産商東凌粮油、上海鵬欣と上海中房置業によるコンソーシアム、上海証大、杉杉集団が意欲を見せている。もっとも中国企業の買収には大きなハードルがある。売却される土地には兵器試験場であるウーメラ立入制限区域が含まれており、外資の買収には政府の認可が必要となる。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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