中国の3大学が「世界大学100強」に入選、アジアトップは東京大学―米誌

Record China    2015年10月9日(金) 20時5分

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9日、米誌USニューズ&ワールド・レポートはこのほど、「2015年世界大学ランキング」を発表した。写真は北京大学。

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2015年10月9日、米誌USニューズ&ワールド・レポートはこのほど、「2015年世界大学ランキング」を発表した。トップ10入りした大学は軒並み、米国英国の大学だった。中国本土の大学は、3校がトップ100入りした。新華社が伝えた。

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同ランキングは、世界および地域における研究の信頼度、論文引用数、博士学位授与数などの指標に基づき、世界の750大学を順位付けしたもの。入選した大学を国別にみると、米国は181校でトップ、2位から5位は順次、中国本土(57校)、英国(55校)、ドイツ(50校)、イタリア(38校)だった。

具体的に見ると、トップ10は順次、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア大学バークレー校、スタンフォード大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、カリフォルニア工科大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、コロンビア大学、シカゴ大学だった。

中国本土の大学でトップ100入りしたのは、北京大学(41位)、清華大学(59位)、復旦大学(96位)の3校だった。

アジア地区の大学トップ10は順次、東京大学(31位)、北京大学、シンガポール国立大学(49位)、清華大学、香港大学、南洋理工大学(74位)、京都大学(86位)、復旦大学、ソウル大学(105位)、浙江大学。

USニューズ&ワールド・レポートは、2014年に初めて世界大学ランキングを発表し、今回が2回目。昨年の対象大学はわずか500校だった。同誌はそれまでずっと、米国の大学だけを対象にランク付けを行っており、米国で最も注目されている大学ランキングのひとつではあるが、人々の評価はまちまちだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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