韓国大学生が済州島に慰安婦像設置を推進も、市が難色示す=韓国ネットの意見はさまざま

Record China    2015年10月11日(日) 0時12分

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9日、韓国メディアによると、韓国・済州島の大学生らが、済州市内に旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」を設置する計画を推進していることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は済州島。

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2015年10月9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・済州島の大学生らが、済州市内にある日本総領事館前の広場に旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の碑(平和の少女像)」を設置する計画を推進していることが分かった。

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済州の大学生が建てる平和の碑建立推進委員会は同日、記者会見を開き、「韓国最南端にある平和の島であり、4・3事件(1948年4月3日に済州島で起こった島民の蜂起を発端に、軍や警察が多くの島民を迫害した事件)の悲劇を体験した島に建てる平和の碑は、どこの平和の碑よりも大きな意味を持つ」と述べた。

委員会は12月中旬に平和の碑を完成させ、設置する予定だった。しかし、同市は外交問題などを理由に敷地の使用許可に難色を示しているという。また、建立にかかる費用(約640万円)も集まっておらず、委員会は募金活動を続けているとうい。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「学生たちが国のために本当に良いことをしてくれている!」

「市の職員らは本当に韓国人?」

「必ず設置してほしい。みんな寄付をしよう」

「悲しい過去を繰り返さないためにも、慰安婦像を全国に設置するべき」

「韓国国民の慰安婦問題への関心は薄れている。彼らの活動に共感する若者がもっと増えてほしい」

「韓国=慰安婦のイメージになってしまいそう…」

「碑や像を建てるのではなく、もっと効率的に賢く日本へ謝罪を求める方法はないのか?」

「慰安婦問題はもういいよ。正直、国民の多くがうんざりしている」

「朴大統領はなぜ協力しない?」

「韓国政府はこの記事を見て、がっかりしているはず」

「日本の反応を恐れた韓国政府が建立を邪魔しようとするだろう」(翻訳・編集/堂本

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