米国住民のうち「家族間で英語を話さない」20%に、中国語話す家族はスペイン語に次ぐ―米国勢調査局

Record China    2015年10月13日(火) 1時40分

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8日、米国勢調査局の発表した最新データによると、米国の住民のうちおよそ20%が家庭内で英語を話さないことがわかった。写真は中国系移民の多く暮らすニューヨーク市フラッシング地区で撮影。

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2015年10月8日、米国勢調査局の発表した最新データによると、米国の住民のうちおよそ20%が家庭内で英語を話さないことがわかった。彼らが家族間で話すのは中国語・スペイン語・アラブ語などだという。台湾紙・聯合報が伝えた。

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米国全土でおよそ6320万人が、家庭内で英語を話さない。これは移民や不法滞在者だけに限った状況ではなく、およそ44%に当たる2770万人が米国生まれ米国育ちの住民である。こうした言語環境を持つ住民は、2000年から1620万人の増加。1990年から2倍、1980年から3倍に増えている。

言語別の話者数は、スペイン語が3930万人、中国語が310万人、タガログ語(フィリピンの公用語)が170万人、ベトナム語が150万人、フランス語が120万人、韓国とアラブ語が各110万人。そのほかにはヒンドゥー語(インドの公用語)、グジャラート語(インドの公用語)、ウルドゥー語(パキスタンの公用語)、ペルシャ語(イランの公用語)など。

また、5歳から17歳の学齢期にある弱年齢層では、22%が家庭で英語以外の言語を話している。家族間で英語以外の言語を話す住民のうち、41%にあたる2560万人は「英語が流暢ではない」と感じているという。(翻訳・編集/愛玉)

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