2015年10月5日、韓国・聯合ニュースによると、スウェーデンのカロリンスカ研究所は同日、2015年のノーベル医学生理学賞を北里大学の大村智氏、米ドルー大名誉リサーチフェローのウィリアム・キャンベル博士、中国中医学者の屠●●（トゥ・ヨウヨウ。●＝口へんに幼）氏の3氏に授与すると発表した。

【その他の写真】

大村氏とキャンベル博士は、寄生虫による感染症への新しい治療法を開発した功績が認められた。受賞の連絡を受けた大村氏は、「微生物の力を借りただけなのに、このような賞をいただいてもいいのだろうか」などと語ったという。日本人のノーベル賞受賞は、通算23人目。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「うらやましい。日本からはどんどんノーベル賞受賞者が出るんだね。本当にうらやましい。韓国人が科学分野でノーベル賞を受賞するのはいつだろう？」

「大村氏のコメントからは謙虚さと学問に対する情熱が感じられる」

「日本人だが、大村氏は尊敬に値する」

「うらやましいと思ったら負けだと分かっているが…。やっぱりうらやましい！」

「頭の良い韓国人らはみんな医大に行き、金を稼ぐことばかり考える。そんな国ではノーベル賞など夢のまた夢」

「微生物といえばキムチなのに…」

「キムチよりも納豆の方が上だということが証明された」

「韓国は100年たっても日本に追いつけないだろうな」

「ノーベル賞を受賞するような人が、どうしてそんなに謙虚でいられるの？やっぱり日本は先進国！」

「真の学者という感じ。韓国の研究者らとは考え方がまるで違う」（翻訳・編集/堂本）