「絶世の美女」がまた被害に!中国人観光客が胸に触って記念撮影、管理職員=「たくさん起こりすぎて防ぎようがない!」―中国メディア

Record China    2015年10月6日(火) 14時58分

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5日、国慶節の大型連休を利用して大勢の中国人観光客が国内外の観光地に押し寄せるなか、陝西省西安市の華清池で一部の観光客によるマナー違反が目撃された。写真は華清池。

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2015年10月5日、国慶節(建国記念日)の大型連休を利用して大勢の中国人観光客が国内外の観光地に押し寄せるなか、陝西省西安市の華清池で一部の観光客によるマナー違反が目撃された。同日付で中国広播網が伝えた。

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華清池は中国の絶世の美女、楊貴妃が入浴したことで知られる観光名所。この連休中にも記録的な数の観光客が詰めかけているが、楊貴妃の彫像の胸を触りながら記念撮影に興じる客や池で足を洗う客が続出しているという。このようなマナー違反について現地の係員は「たくさんありすぎて、防ぎたくても防ぎきれない」と語り、入場料を払っているのだから注意を受ける覚えはないという態度の客もいると説明している。

中国人観光客のマナー違反は当局も頭を痛める問題で、今年4月には中国国家旅遊局が制定した「旅行客非文明行為記録管理暫定法」が施行された。「公共施設や環境衛生の破壊」「旅行秩序を著しく乱す行為」などを「非文明行為」と定義付け、同法に違反した旅行客の氏名、性別、身分証番号などを国家旅遊局のブラックリストに記載するというものだが、施行後も中国人観光客のマナー違反は国内外で報じられている。(翻訳・編集/野谷

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