2015年10月3日、中国の女優タン・ウェイ（湯唯）が大手映画会社のパーティーに姿を見せなかったことで、会場に長時間待機していた韓国メディアを怒らせ、ドタキャン報道が飛び出した。中国時報が伝えた。

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5年連続で釜山国際映画祭に招待されたタン・ウェイは2日夜、中国の大手映画会社が現地で開催するパーティーの出席者としてリストに名前があった。会場では数多くのメディアがタン・ウェイの登場を待っていたが、とうとう姿を見せず。待たされたことへの怒りの腹いせか、「ドタキャンした」との報道が韓国メディアから飛び出している。

タン・ウェイは昨年、韓国のキム・テヨン監督と国際結婚。韓国社会からは「わが家に来た外国人嫁」のように見られ、注目の存在となっている。

タン・ウェイの韓国の所属事務所は3日、「もともと事前に欠席を申し入れていた。なぜリストに名前があったのか分からない」と説明している。当時、パーティーの主催側が集まった記者に対し、「いま会場に向かっている」と説明し、その直後に「問題が発生し来ないことになった」などと話したことが混乱を招き、記者の怒りに火を点けることになったようだ。（翻訳・編集/Mathilda）