2015年10月2日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ（中国語電子版）によると、米民主党のシャーマン上院議員は、中国の腐敗官僚が米国に不正蓄財している資産について「米国は明らかにすべきだ」と語った。

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米上院はこのほど、米中間のサイバー攻撃問題について、専門家らを呼び公聴会を開催した。出席者らは「米中の協議の進展は可能」とした上で、「中国側が合意内容を順守するかが鍵になる」と語った。

シャーマン議員は、インターネットを通じたスパイ活動で中国腐敗官僚の資産を暴露すべきだと主張。「われわれは中国の指導者や家族が違法な手段で手にした資産に関する資料を入手し、メディアを通じて明らかにすることができるのか」と疑問を呈した。

これに対し、米戦略国際研究所のルイス研究員は「可能だ」と説明。「特に彼らの資産の多くは米国内にあるからだ」と述べた。（翻訳・編集/大宮）