インドネシア高速鉄道計画「日本が敗れ、中国が勝利した」―独メディア

Record China    2015年10月2日(金) 8時32分

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29日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)は、インドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画で「日本が勝負に敗れ、中国が勝利した」と題する記事を掲載した。写真はジャカルタ。

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2015年9月29日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)は、インドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画で「日本が勝負に敗れ、中国が勝利した」と題する記事を掲載した。

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日本の菅義偉官房長官は同日、インドネシア政府の関係者が高速鉄道計画の日本案を拒否してきたことを明らかにした。菅長官は日本が最良の案を出したものの、「インドネシア政府は中国案に傾いた」と語った。その上で、インドネシア政府の対応を「理解できない」と批判。インドネシア側に遺憾の意を伝えたことを明らかにした。

これに対し、インドネシア政府は一連の情報に対するコメントを出していない。しかし、リニ国営企業相は日本が敗北したことを示唆。「インドネシア政府は『財政的な担保、支出や債務保証なしでの建設』を求めてきた。しかし、日本は担保を求めてきた」と話した。

対インドネシア投資で日本は世界2位、中国は10位。中国はインドネシアにとって最大の貿易相手国で、すぐ後を日本が追っている。(翻訳・編集/大宮)

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