米国から韓国に機関銃の薬きょうが“スルー”で持ち込まれる=韓国ネット「米国側のミス」「韓国の検査能力が高いことが分かった」

Record China    2015年9月30日(水) 2時21分

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29日、米国から訪韓した旅行者のかばんに機関銃の薬きょうが入っていたにもかかわらず、米国出国の際も、仁川国際空港で入国の際にも発見できていなかったことが分かった。写真は仁川国際空港。

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2015年9月29日、韓国・中央日報によると、米国から訪韓した旅行者のかばんに機関銃の薬きょうが入っていたにもかかわらず、米国出国の際も、仁川国際空港で入国の際にも発見できていなかったことが分かった。

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韓国都心空港とソウル江南警察署によると、18日、ソウル中心部の都心空港ターミナルで出国審査を受けたスウェーデン人男性のキャリーバッグから、10センチを超える長さの金属製の薬きょうが見つかった。男性は警察に対し、「米国の射撃場で記念にもらった物」と説明、薬きょうは出動した韓国陸軍に引き渡された。

使用後とはいえ、一般の拳銃用よりも2〜3倍も大きな薬きょうが、「スルー」で韓国に持ち込まれた。このことから、使用可能な実弾であっても見過ごされる危険性があるとの指摘も出ている。空港側は「むしろ(米国)出国の過程で徹底して確認すべき」と責任を否定したが、警察関係者は同様の事例が年に2〜3回起きているとして、危険物持ち込みを防ぐため空港にさらなる確認の徹底を求めた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「これは出国時に見つけられなかった米国のミス。韓国は出国時に見つけたんだから。入国のときの荷物検査は、税関で引っ掛かったときだけだ」

「銃を持ち込んだわけでもないし、入国のX線検査だけで薬きょうを見つける方が驚くよ」

「実弾なら問題になるだろうけど、薬きょうか」

「薬きょうがなぜ危険物なの?」

「薬きょうで何をしろって?」

「薬きょうに命を懸けるなんて、韓国くらいだよ」

「米国が見つけられなかった物を最終的には韓国が見つけたんだから、そこを称賛すべきでは?」

「韓国の入国審査は、韓国人女性が買って来たブランド物のチェックに目を光らせてるから、薬きょうなんかに気を遣う暇がないんだよ」

「韓国の検査能力が米国より高いことは分かったね」

「この記者は海外に行ったことがないのかな」(翻訳・編集/和氣)

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