「最も親孝行なのは中国、親孝行でないのは日本」=日本の機関が行った調査に、中国ネットユーザーは意外な反応示す

Record China    2015年9月27日(日) 17時56分

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26日、新華社は、日本の国立青少年教育振興機構が4カ国の高校生を対象に行った調査で、中国の高校生が最も親孝行であることがわかったと伝えた。中国ネットユーザーからは意外な声が上がっている。写真は中国の高齢者。

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2015年9月26日、新華社は、日本の国立青少年教育振興機構が4カ国の高校生を対象に行った調査で、中国の高校生が最も親孝行であることがわかったと伝えた。

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調査は昨年9〜11月に、日本、米国、中国、韓国の高校生7600人を対象に実施された。そのなかで、「高齢になった両親をどんな努力を払っても面倒を見たいか」という問いで、各国の高校生の意識に大きな差が出た。同質問に「はい」と答えたのは、中国が最多で87.7%。日本は最低の37.9%だった。韓国、米国はそれぞれ57.2%、51.9%だった。

一方で、「(自分で面倒は見ないが)経済的な支援はする」では、日本が21.3%で最多だった。以下、米国が19.3%、韓国が7.3%、中国が6.3%だった。

この結果を受け、中国のネットユーザーからは、「口だけは一番親孝行」「笑っちゃうよ」「嘘みたいな調査だ」「口で言うのはわかるが、実際にやり遂げられるのだろうか」「当然の結果だ。もっとも、口で言うのと実際の行動は別問題だが」など、意識と行動に差があるとの見方が大勢を占めた。また、「仕方ないよ。介護システムが整ってないから」「孝行と愛は違う。孝行は主従関係、愛は対等な関係。後者の方がいい」「親孝行はすべきだが、親の面倒を見なければならないというモデルは弊害が大きい」といった指摘もあがっている。(翻訳・編集/北田

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