Record China 2007年10月14日(日) 9時37分
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台湾南部で蚊が媒介するデング熱が大流行。10月13日までに台南市で511人の感染が確認されたほか、高雄市でも集団感染が発生。行政と軍が協力して大規模な蚊の撲滅作戦を展開する方針。
台湾のニュースサイト「中国台湾網」などが伝えたところによると、台湾南部でデング熱が流行。台南市政府の最新の調査では、2007年10月13日までに市内で511人の感染者が確認されたほか、隣接する高雄市でも2つの区で集団感染が発生しており、感染の広がりは過去最大規模。
高雄市では来週、スポーツ競技大会が予定されており、選手団の感染を防ぐため競技会場と選手村周辺地域を警戒重点区域に指定した。市職員のほか、軍も動員し、デング熱ウイルスを媒介する蚊の撲滅作戦を展開する方針だ。 (翻訳・編集/本郷智子)
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