Record China 2015年9月25日(金) 5時56分
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23日、韓国・世界日報によると、ソウル東大門警察署で、射撃の標的に弾丸が貫通したようにボールペンで穴を開けて提出するという違反行為があった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国の警察。
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2015年9月23日、韓国・世界日報によると、ソウル東大門警察署で、射撃の標的に弾丸が貫通したようにボールペンで穴を開けて提出するという違反行為があった。
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東大門警察署の関係者は23日、「退職を控えた警官が射撃訓練をせずに、担当者が代わりにボールペンで射撃用紙に穴を開けた事実がある」と明かした。警察はこの事実に関し、公文書偽造罪などの適用を検討しているという。韓国の警察は過去数年間、数回に渡って射撃訓練規定違反を摘発しているにもかかわらず、警告処分を下すにとどまっており、こうした違反行為の根絶に至っていない。西原大学警察行政学科のキム・ヨンシク教授は、「勤務評価にも差し支えるため、“訓練未実施”とせずにこうした行為をする。これは、銃に対する警戒心がない証拠」と指摘した。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「犯人もボールペンで捕まえるのか?」
「事件が発生したら、銃の代わりにボールペンを持たせよう」
「弾丸の跡とボールペンで開けた穴じゃ、見ればすぐに違いが分かるだろうに」
「どうせ実際に銃なんて使わないのに、なぜ射撃訓練が必要なんだ?」
「そもそも犯人を捕まえるのに銃を使ったら、人権団体から訴えられるだろう」
「警察も苦労が多そうだね。頑張ってください」
「もちろん善良な警察もいるだろうが、奉仕するという一念で働く警察を見つけるのは難しくなった。実績を上げるのに忙しい警官は多く見るが…」
「警察は、一般的な公務ではない。射撃の腕が未熟だったら深刻な問題だ。業務遂行能力が不足しているということだ。訓練はしっかりやってほしい」(翻訳・編集/三田)
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