2015年9月22日、韓国・ニュース1によると、アジア開発銀行（ADB）は同日、中国の景気不振に伴う需要の減少で、アジア新興国の成長鈍化が当初の見込みよりも悪化すると予想した。

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特にADBは、中国の景気減速で打撃を大きく受ける国として韓国を取り上げ、今年の成長率見通しを0．8％下方修正した。ADBは、「韓国からの輸出減少は中国と主要先進国での電子製品の需要低下から始まった側面が大きい」と指摘し、今年の韓国経済の成長率展望値を2．7％とした。

さらに、中国が今年の政府目標値約7％を達成できないと予想しており、東アジアの今年と来年の成長率見通しも従来の6．2％から6．0％に下方修正した。ADBは昨年7．3％を記録した中国の成長率が今年は6．8％に鈍化すると見ており、来年には6．7％にさらに低下すると予想している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「率直に大韓民国の経済レベルを考慮すれば、3％でも高すぎる」

「まだこの程度の成長率を維持していることの方が驚きだ」

「今年の韓国の成長率が2．7％だって？どこで計算した結果だ？マイナス2．7％の間違いじゃないのか」

「去年が底じゃなかったんだ」

「世界恐慌が目の前に迫ってきているような気がする。借金はせずに、現金を手元に置いておかねば…」

「中国が0．5〜0．6％調整しただけで大騒ぎだ」

「統計操作をしない中国の実質経済成長率はこんなもんじゃないだろう」

「盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権のころ、5％なんて時代もあったな」

「李明博（イ・ミョンバク）の時はサブプライムローンの問題があって、世界中が不景気だったと言えたけど、朴槿恵（パク・クネ）は一体どんな言い訳をするのかな？」（翻訳・編集/三田）