韓国スマホメーカーで人員削減の嵐、業績不振で―韓国メディア

Record China    2015年9月22日(火) 14時11分

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21日、サムスン電子やLGエレクトロニクスなど韓国のスマートフォンメーカーが、業績不振による人員削減に着手している。資料写真。

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2015年9月21日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)は、サムスン電子やLGエレクトロニクスなど韓国のスマートフォンメーカーが、業績不振による人員削減に着手していると報じた。

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LGのモバイル通信部門の従業員数は、13年が8047人、14年が7905人、15年が7941人と減少している。同社は中秋節後に2割以上の人員削減を計画しており、1500人余りが異動または解雇の対象となる。

サムスンは、今年第2四半期に7兆ウォン(約7164億円)の営業利益を上げたものの、収益は13年以降減少を続けており、人員の再配置を名目とした構造調整に着手している。本社サポート部門の余剰人員からリストラの対象となるが、同社上層部は「これは一般的に言われるリストラではなく、人員の再配置だ」としている。

韓国3位の携帯電話メーカー・パンテックは、従業員400人余が10月23日に会社を離れることが決まっている。(翻訳・編集/柳川)

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