2015年9月23日、韓国・聯合ニュースによると、酒に酔った退役軍人の男が、手りゅう弾を持って山中に入り込むという事件があった。

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江原道鉄原警察署によると、警察は手りゅう弾の安全ピンを抜いた容疑者と山中で20分ほど対峙。その後、説得の末に逮捕し手りゅう弾1発を回収した。回収された手りゅう弾はすぐに軍の爆発物処理班に引き渡され、不発弾と確認された。

容疑者が持っていた手りゅう弾は1970年代に米軍が使用していたM26手りゅう弾で、錆びた状態だった。鉄原警察は容疑者が家で保管していた残り8発の手りゅう弾も押収した。容疑者は逮捕直後、「手りゅう弾はキノコを掘っていたときに発見し、持ち帰った。申告しようと保管していた」と供述。犯行については、「酒に酔って前妻と男の問題でけんかになり、腹立ちまぎれに手りゅう弾を持って家を出た」と話している。警察は容疑者の供述には信ぴょう性がないと判断して、手りゅう弾の入手経緯などについて詳しい捜査を続けている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「そんなことある訳ないだろう。明らかなうそだ」

「キノコ堀りで手りゅう弾が出て来るんだったら、もっと掘れば、大陸間弾道ミサイルが出てくるかも」

「私は夜釣りに行って、潜水艦を釣った」

「畑にもカービン銃が生えていた」

「従軍時代に持ち出したものだと思う」

「軍の横流し品じゃないのか？」

「人間がすることだから、管理の不備はあると思うが、それにしても手りゅう弾9発は少し多いな」

「武器を埋めて隠すことはある。本当の話かも？」

「前妻の男の問題で手りゅう弾を持ち出すなんて…」（翻訳・編集/三田）