中国人の消費行動が変わった?富裕層は海外で消費、若者は身の丈消費=「国内で買う理由がない」「選べるなら誰だって国外で買う」―中国ネット

Record China    2015年9月22日(火) 6時2分

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20日、中国紙・参考消息は日本メディアの記事を引用し、中国人の消費行動が変わったとする記事を掲載した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2015年9月20日、中国紙・参考消息は日本メディアの記事を引用し、中国人の消費行動が変わってきたとする記事を掲載した。

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中国国家統計局によると、中国の国際旅行収支の赤字額は14年、前年比4割増の1079億米ドル(約12兆9500億円)に達した。つまりそれだけ海外での消費額が多いということになる。

一方、80年代生まれの若者たちは、高額商品の購入を控え、身の丈に合った消費行動を取る人が少なくない。習近平政権が進める反腐敗運動や倹約令もあって、百貨店や高級料理店は売り上げが落ちている。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「海外のものは安いし偽物ではない。海外へ行けるなら国内で買う理由がない」

「国内製品は質が悪いのに値段が高い。輸出品は質が良くて安い。これも体制の問題だな」

「家がこんなにも高くて若者はどうやって金を使えというのだ?お金のある人は国内の品質には満足できない。選べるなら誰だって国外で買うよ」

「中国の商人は道徳心がなさすぎ。しかも外国より高くて質が悪い。同じ品でも中国製と外国製は違うんだ。これが主な理由だろ」

「国外の製品は管理監督が厳しいからね。国内は下水油や毒ミルクなどで、すでにかなり人民の心を傷つけている」

「中国では違法行為のコストが安すぎる。正直者がばかを見るのが中国の常識という中で、誰が合格品を作るというのだ?」(翻訳・編集/山中)

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