Record China 2015年9月17日(木) 16時52分
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15日、スイス紙Der Bundは、「模倣の世界王者」中国でパクリ製品に対する消費者の意識が変わりつつあると報じた。写真は雲南省昆明市に出現した「偽アップルストア」。
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2015年9月17日、中国・環球時報によると、15日付のスイス紙Der Bundは、「模倣の世界王者」中国でパクリ製品に対する消費者の意識が変わりつつあると報じた。
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中国でフライドポテトを食べたいなら「KingBurger」を訪れるといい。コーヒーなら「Sunbucks」、ピザなら「PizzaHuh」。「Heimeken」銘柄のビールも飲める。
中国に投資したいなら、広東省深センのファイナンスリース企業「高盛」に足を運んでみよう。社名こそ米金融大手のゴールドマン・サックスが中国で使用する「高盛」そっくりだが、根っからの地元企業なのだ。
17世紀に中国を旅したスペイン人宣教師は「欧州のどんな製品であれ、中国人の手に渡れば見事なまでに模倣される」と書き残している。
中国が「模倣の世界王者」であることに変わりはない。だが中国の消費者は、そうしたパクリ製品に嫌悪感を覚え始めている。
中国の15都市で行われた調査では、10人中9人までが「製品購入の際に最も重視するのはホンモノかどうか」と答えている。1年前にそう答えた人は78%だった。豊かになった中国人は、ニセモノ、特に偽卵や偽牛肉などの偽造食品を容認できなくなっている。中国政府も繰り返し、偽物撲滅運動を展開している。(翻訳・編集/柳川)
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