「いい気になっていた」仁川国際空港、サービス評価1位も乗り換え率は下降傾向=「東アジアのハブには不向き」「原因を探さないと」―韓国ネット

Record China    2015年9月16日(水) 5時40分

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14日、韓国・ノーカットニュースは、仁川国際空港が「空港サービス満足度」で10年連続1位を占めていたが、「乗り換え率」は最下位レベルにとどまっていると報じた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は仁川国際空港。

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2015年9月14日、韓国・ノーカットニュースは、仁川国際空港が「空港サービス満足度」で10年連続1位になっていたが、実際の能力を評価する「乗り換え率」は最下位レベルにとどまっていることを伝え、「いい気になっていた」と批判的に報じた。

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仁川国際空港公社がセヌリ党のキム・フェグク議員に提出した資料「国際空港乗り換え率現況」によると、2010年から昨年までの5年間、仁川空港の乗り換え率は0.3%成長だった。一方、日本の成田空港は6.9%、中国の北京首都国際空港は5.2%成長だ。さらに、ドイツのフランクフルト空港は11.1%、オランダ・スキポール空港は10%の成長を続けている。また、東南アジアの代表的国際空港であるシンガポールと香港の空港もこの期間に5〜6%台の乗り換え率成長となっている。キム議員は、「仁川国際空港の場合、2013年以降は乗り換え率がむしろ下降傾向に転じており、成長ではなく退化している」などと指摘した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「早く民営化して、空港を立て直してくれ」

「成長率が低いって…、それで終わりか。原因を探さないといけないだろう」

「仁川空港では、乱暴なタクシー対策が急務だ」

「サービス料金が高すぎる。すべてが特権階級用だ」

「位置的に東アジアのハブには不向きだと思う。中国から日本や米国に行くには、釜山の方がハブ空港の立地に適している」

「スキポール空港で乗り換えしたけど、すごく長い距離を歩かされて不便だった。そこより仁川の方がダメっていうことなのか」

「乗り換え率の増加率が低下したとだけ書いて、読者に乗り換え率自体が低下しているかのように欺こうとする意図が見える」(翻訳・編集/三田)

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