2015年9月13日、韓国・聯合ニュースによると、日本植民地時代の強制動員被害記録をユネスコ世界記憶遺産に登録するための作業が本格的に推進されることが分かった。

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今年7月に明治日本の産業革命遺産がユネスコ世界文化遺産に登録されたことに対抗するための措置だという。明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録をめぐっては、施設の中に第2次世界大戦時に朝鮮半島の人々を強制労働させたものも含まれていたため、韓国は反対の姿勢を見せていた。

韓国文化財庁や外交部は公式に発表していないが、政府はすでに登録を推進する方針を固めたという。先月31日に締め切られた韓国文化財庁の「2016年世界記憶遺産登録申請に向けた記録物公募」に応募された12の登録申請候補の中には、強制動員の被害に関する資料が33万6797件含まれている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本は強制労働の過去を消そうとしているが、韓国が必ず阻止しなければならない」

「必ず登録して、被害者らの恨みを晴らしてほしい。強制労働など、日本から受けた被害は数え切れないほど存在する。その事実を世界の人々はもちろん、韓国の子どもたちも知らなければならない」

「そもそも日本のユネスコ世界文化遺産登録を許したことが間違いだった」

「少しはドイツを見習ってほしい。日本の行動を見ているとため息しか出てこない」

「今さら？韓国の外交部はカメよりのんびり屋」

「また日本政府の話かと思った！やっと韓国政府も仕事をする気になったようだね。強制労働の資料は、世界遺産としての価値が十分にある」

「日本政府はすぐにロビー活動を開始する。どうせ今回も日本の金に負けてしまうのだろう」

「強制動員の過去は、韓国にとって恥ずかしい過去ではないの？なぜわざわざ世界にアピールしたがるのか理解できない」

「こういう時だけ愛国心を強める韓国人が嫌いだ。普段は歴史問題のことなんか忘れ、日本製品を買い、日本旅行を楽しんでいるくせに」（翻訳・編集/堂本）