2015年9月11日、中国メディアの観察者網は、潘基文（パン・ギムン）国連事務総長が中国の抗日戦争勝利70年記念式典に出席したことについて、安倍晋三首相が遺憾の意を表明したと伝えた。

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安倍首相は11日、参院平和安全法制特別委員会で、「国連は中立であるべきだ。事務総長が式典に出席し、軍事パレードを参観したことは極めて残念だ」と遺憾の意を表明した。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「安倍さんは国連憲章をよく読んだ方がいいぞ。でもポツダム宣言すら見ないような人だから、国連憲章も見たことがないのだろうが」

「国連は第二次大戦の戦勝国によって設立されたんだ。戦勝国と敗戦国の間で中立の態度をとれるわけがないだろ」

「国連は日本の軍国主義復活を防止するために設立されたことを、中国は日本に思い出させてあげないとだな」

「潘基文は強硬であるべき時に強硬な姿勢をとった。動機がなんであろうと称賛に値する」

「日中の対立は単純な2国間の争いではなく、正義と邪悪の対立だ。正義感のある人ならば中間に立つはずがない」

「邪悪と正義の間の中立など存在しない。日本は国連に文句があるなら脱退したらいい」

「安倍さんは恨みがましいな」

「先人の勇気に倣って、国連を脱退すれば？」

「安倍首相も他に方法がないのだろう。まさかマイナス成長しているアベノミクスについて語るわけにもいかないだろうから」（翻訳・編集/山中）