韓国人パイロット、中国の航空会社が引きぬき攻勢―韓国メディア

Record China    2015年9月14日(月) 19時1分

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11日、韓国・聯合ニュースによると、中国の航空会社による韓国人パイロットの引き抜きが急増している。中には年俸4億ウォン(約4000万円)に達するケースもあり、大韓航空やアシアナ航空では辞職するパイロットが増えている。写真は大韓航空。

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2015年9月11日、韓国・聯合ニュースによると、中国の航空会社による韓国人パイロットの引き抜きが急増している。中には年俸4億ウォン(約4000万円)に達するケースもあり、大韓航空アシアナ航空では辞職するパイロットが増えている。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国国土交通省の資料によると、大韓航空の韓国人パイロットの辞職は13年が26人、14年が27人、15年は7月までですでに42人に達した。大韓航空は現在新型機導入を進めており、パイロットの採用数を増やしているが、辞職が採用に追いつていない状態だ。アシアナ航空も同様で、13年は24人、14年は31人、今年は7月までに29人が辞めた。

辞職理由の多くは中国の航空会社による引き抜き。大韓航空の勤続15年のパイロットは平均年俸1億5000万ウォン(約1500万円)程度だが、中国の航空会社へ行けば2億〜3億ウォン(約2000万〜3000万円)は手にできる。福利厚生などの待遇もよく、人材流出が止まらないのが現状だ。(翻訳・編集/大宮)

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