2015年9月8日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）が、肖像権の侵害に当たるとして、北京の結婚式場に損害賠償請求訴訟を求めていることが明らかになった。NOWnewsが伝えた。

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北京市内にある結婚式場がジェイ・チョウと妻でタレントのハンナ（昆凌）の結婚写真を宣伝用に無断で使用した。今年3月、ジェイ・チョウ側が110万元（約2100万円）の損害賠償と謝罪声明文の公開を求め、北京通州法院に提訴していたことが明らかとなった。

ジェイ・チョウとハンナは今年1月、英ノースヨークシャー州の教会で挙式。結婚式や披露宴の総額は2300万台湾ドル（約8700万円）と報じられ、「世紀のハデ婚」が話題に。2人の結婚写真も非常にゴージャスで、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城、チェコの首都プラハ、パリなどを回って撮影されたものだった。

ジェイの所属事務所は今回の賠償金について、全額をチャリティーに回すと発表している。（翻訳・編集/Mathilda）