Record China 2007年10月10日(水) 16時8分
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9日、中国労働社会保障部は、「就業促進法」とその関連法規の準備状況について報告。女性差別の是正などに大きな期待がかかる。写真は北京市で行われたスチュワーデスのオーディション。
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2007年10月9日、労働社会保障部の張小建(チャン・シャオジエン)副部長は、中国政府ネットで、来年1月1日より発効する「就業促進法」とその関連法規の準備状況について報告した。
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“就業促進法”は雇用に関するさまざまな分野を規定する法律で、雇用機会の平等・職業訓練・労働環境・就業援助などについて9章69条の条文から成り立っている。現在、具体的な規定および罰則を定めるため関連法規の制定、既存法律の改定が進められているという。
張副部長は一例として男女の雇用機会の公平化を挙げ、基本的に性別を限定した雇用広告が出来なくなることを明かした。炭坑労働者など一部の職業は女性が就業することが困難なため、例外的に募集に性別規定を設定することが許されるが、例外規定の範囲は今後関連法規で具体的に設定されるという。(翻訳・編集/KT)
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