2015年9月5日、中国メディアの新浪は海外メディアの報道を引用し、米グーグルが今秋にも中国市場に再参入する可能性があると報じた。

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新浪によると、中国市場から撤退して5年が経過した米グーグルだが、今秋にも中国市場に再参入し、中国大陸向け専用の特別バージョンの「グーグルプレイストア」を投入する可能性がある。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「早く戻って来てくれ！仕事では百度（中国最大の検索エンジン）が全然あてにならないんだ！」

「俺が必要としているのはグーグルの検索サービスなのだが」

「原版通りのグーグルが来ることを望む。監視版のグーグルは嫌だ」

「グーグルのサービスは全部戻って来てくれ。ユーチューブも解禁にしろ」

「先にグーグルマップとグーグルクロームを解禁してほしい。この2つがないと何もできない」

「9割以上の業務が中国市場ではできないのに、再参入とかいえるの？」

「まずはウィキペディアから解禁してほしい」

「どんな顔で戻ってくるんだ？あんなにも高飛車な態度で出て行ったのに」

「ほほう、当時グーグルを追い出した人たちが失脚したのかな？」

「グーグルがなかったこの数年も別に不便はなかったけどな」

「グーグルなんてほぼ忘れかけていた存在だな」

「国の安全と検索機能のどちらかを選べと言うなら、俺は国の安全を選ぶ」（翻訳・編集/山中）