Record China 2007年10月7日(日) 21時25分
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10月7日、深セン市の高級住宅街で子犬をひき殺してしまった男性が、飼い主と損害賠償額でもめ、逆上のあまり自分の飼い犬を殺して飼い主に差し出すという、痛ましい事件を伝えた。(写真はイメージ)
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2007年10月7日、広州市の新聞「南方都市報」は広東省深セン市で発生した痛ましい動物虐待のニュースを伝えた。
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5日夜11時ころ、深セン市羅湖区の高級住宅街では男女2人が路上で言い争っており、その周りを近所の人が取り囲んでいた。昼間この場所で女性Aさんの飼い犬が男性Bさんの運転する車にひかれて死んでいたのだ。当日夜、Aさんと事故現場で損害賠償について話し合っていたのだが、あまりにも高額の賠償額を言い渡されBさんは激怒。
逆上したBさんは自分の車から飼っていた生後3〜4か月の子犬を抱えて戻ると、みんなの前で子犬を地面に何度もたたきつけて殺してしまった。Bさんいわく「子犬の命は子犬で返した。これで金は払わなくてもいいはずだ」
怖くなったAさんは、これ以上事を荒立てたくないと言い、Bさんも反省して賠償はすると話しているが、飼い犬を勝手な理由で殺したBさんの行為について多くのペット愛好者から非難の声があがっている。(翻訳・編集/本郷智子)
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