2015年9月2日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、世界最大規模の既婚者向け出会い系サイト「アシュレイ・マディソン」がハッキング被害に遭い、会員の個人情報が流出した問題で、北朝鮮は被害がなかったという投稿があった。

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投稿者は、「会員の住所をもとに作成された分布図を見ると、米国や欧州、日本、韓国には多くの会員がおり、北朝鮮の某友好隣国（中国のことを指す）でさえ多くの会員がいるが、北朝鮮はゼロである。北朝鮮の民衆は貞操が固く、行いが潔白だからだ」と主張した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「パソコンもないのによく言うよ」

「北朝鮮ってインターネットがあるの？」

「まずは電気がないと。そしてインターネットもね」

「電子設備も何もないのに、登録できるわけがないだろ」

「北朝鮮の人たちは『パソコンって何？』という状況でしょう」

「北朝鮮人は腹を空かせ過ぎていて、マウスをクリックする力もないのだ」

「まずは衣食が足りないと余計な欲は出ないだろうよ」

「ご飯もまともに食べられないのに、不倫なんてできるわけがないだろ」

「つまり北朝鮮が極めて貧しいということを説明している」

「中国からも国外のサイトに登録できるのか？」

「北朝鮮の不倫状況はかなりひどいよ。ただ高官の特権になっているだけだ」

「北朝鮮全体で登録者は1人だけだと思う。それが誰かはみんな分かるよな」（翻訳・編集/山中）