五輪エンブレム撤回で日本の傷口に塩を塗るべきでない=中国メディア主張に「日本は中国のことをすぐパクると非難するのに」―中国ネット

Record China    2015年9月3日(木) 12時0分

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2日、環球時報は、2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回された問題で、中国としては日本の傷口に塩を塗るようなことはすべきではないとする記事を掲載した。中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。

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2015年9月2日、環球時報は、2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回された問題で、中国としては日本の傷口に塩を塗るようなことはすべきではないとする記事を掲載した。

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環球時報は、「この問題に対する組織委員会の対応は参考に値する。もじもじして、見ないふりをするのと比べれば、多くの人の疑念を晴らすために、コストを考えずに撤回を決めた事は、五輪の名誉にとって益となる。オリンピックのような大規模な大会では問題や紛争が出ることは免れないが、誠意をもって適切に対応すれば、人々の理解を得られる」と、日本の対応を称賛した。

この記事に対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「これは同意しかねる。日本はことあるごとに中国はすぐにパクると非難しているんだ。日本こそパクリの本家だというのを忘れている」

「そうだな。この件では傷口に塩を塗ることはやめておこう。でも他の件では塗りまくろう」

「この件では中国中央テレビも皮肉を言うモードになっているからな。かえって器量の小ささを示しているよ」

「中国はいつになったらこういう対応ができるんだろう。この点で日本は中国より優れていると思う」

「環球時報がどうやって傷口に塩を塗るのかを見てみたかったけどな」

「北京冬季五輪の招致ソングがアナ雪の主題歌のパクリという疑惑はどうなったのかな?後日談が出てこないのだけど」(翻訳・編集/山中)

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