米国籍の反捕鯨活動家、和歌山県内で旅券不携帯で逮捕=欧米ネット「魔女狩りだ」「日本入国のブラックリストに入っていないとは驚き」

Record China    2015年9月2日(水) 17時56分

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1日、英紙デイリー・メールは、米国籍の反捕鯨活動家のリチャード・オバリー容疑者が8月31日、和歌山県内で旅券不携帯の容疑で逮捕されたと報じた。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2015年9月1日、英紙デイリー・メールは、米国籍の反捕鯨活動家のリチャード・オバリー容疑者が8月31日、和歌山県内で旅券不携帯の容疑で逮捕されたと報じた。

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警察によると、リチャード・オバリー容疑者が飲酒運転しているとの情報が寄せられたため、運転していたオバリー容疑者を職務質問した際、旅券を携帯していなかった。飲酒運転については、アルコールの臭いはしていたが基準値は上回っていなかったという。オバリー容疑者は、和歌山県太地町で行われているイルカ追い込み漁を批判している米ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」に主演している。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「彼は私のヒーローだ」

「旅券不携帯で逮捕されたのか。罪になることは分かっているが、彼は選ばれたんだと思う。オリンピックのためにやって来た外国人たちがパスポートを携帯していないからといって、警察は全員を逮捕するだろうか?」

「これは魔女狩りだ」

「彼が飲酒運転をしていてパスポートを携帯していなかった。そして警察に捕まったんだから、何も特別な事ではない」

「警察による嫌がらせだ」

「彼が日本入国のブラックリストに入っていないことに驚いた」(翻訳・編集/蘆田)

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