韓国を訪れる外国人、MERS影響で5月から3カ月連続減少―韓国メディア

Record China    2015年8月31日(月) 23時25分

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30日、中東呼吸器症候群の影響で、韓国を訪れる外国人が今年5月から3カ月連続で減少した。写真は今年6月、MERS流行で人通りの減ったソウルの繁華街。

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2015年8月30日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)は、中東呼吸器症候群(MERS)の影響で、韓国を訪れる外国人が今年5月から3カ月連続で減少したと報じた。

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韓国の法務部と出入国・外国人政策本部が30日発表した統計によると、訪韓外国人は年初から増加傾向にあったが、MERSが流行した5月以降、減少に転じた。

5月の訪韓外国人は延べ134万5000人で、前月から3.6%減少した。6月は延べ76万2900人(同43.1%減)、7月は延べ64万4800人(同15.5%減、前年同期比は52.7%減)だった。

7月の訪韓外国人を国・地域別にみると、香港が44%減で最大だった。シンガポールが43.8%減、マレーシアが42.5%減と続いた。

ビザの種類別では、観光通過(B2)が20.5%減、査証免除(B1)が14.8%減となり、中国人客が大幅に減少したことを示している。(翻訳・編集/柳川)

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