中国発表の「世界大学学術ランキング」、米国内で信ぴょう性に疑問の声―中国メディア

Record China    2015年8月30日(日) 20時10分

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28日、上海交通大学の世界一流大学研究センターが発表した「世界大学学術ランキング2015」に、米国内で「でたらめだ」と疑問の声が上がっている。写真は米ハーバード大。

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2015年8月28日、中国・参考消息(電子版)は、上海交通大学の世界一流大学研究センターが発表した「世界大学学術ランキング2015」に、米国内で「でたらめだ」と疑問の声が上がっていると報じた。

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ランキングは世界1200大学から研究成果や教員の質などを点数化し、上位500校を選んだもの。

首位は米ハーバード大で、ランキング発表以来13年連続で1位を獲得した。米国の大学は、2位のスタンフォード大、3位のマサチューセッツ工科大など、トップ10に8校が入った。

この結果について、米国のサイト「Thrillist」は26日、「でたらめな点」として、「ハーバード大は100点満点で首位となったが、2位より26.7点、3位より29.6点も高い」「ハーバード大は2003年から毎年、満点で首位となっている」「03年にスタンフォード大が83.5点を獲得したのが、首位と最も差の小さかった回だ」と疑問を呈した。

その上で「上位10校のうち、英国のケンブリッジ大とオックスフォード大以外はすべて米国の大学だ。米国は03年以降、『完全に予測可能な』大学ランキングにおいて全世界をリードしてきた」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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