2015年8月27日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記を尊敬するとフェイスブックに書き込んだ韓国野党・新政治民主連合のホ・ヨンイル氏が、同党の副報道官を辞任すると明らかにした。

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ホ氏は26日、南北高官協議の合意に関連し、自身のフェイスブックに「朴槿恵（パク・クネ）大統領は大きなことを成し遂げた。また、金正恩第1書記も難しい決断を下した。2人を尊敬する。しかし、朴大統領をより尊敬している」と書き込んだ。これに対し、韓国内から「党の副報道官として不適切な発言」と批判が相次いでいた。

ホ氏は同日、自身のフェイスブックで「党に迷惑を掛けた。真意を伝えられなかった自分に落ち度がある」と述べ、副報道官を辞任すると明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「野党が政権を握ったらすぐに南北を統一させそうだ」

「北朝鮮が滅びるのではないかとハラハラしていたから、協議がうまくいって感激したのだろう」

「金正恩より朴大統領を尊敬するという言葉の方が信じられない」

「病院で検査した方がいい。韓国人がそんな発言をするなんて…。正常な人間とは思えない」

「日本の天皇を尊敬している。でも朴大統領のことは地球が壊れてしまうほど猛烈に尊敬している。これで韓国国民が納得すると思うか？」

「謝罪だけで終わらせていいの？法律で厳しく罰した方が良いのでは？」

「小学生の日記かと思った。稚拙な文章だ」

「政治家はその国の国民のレベルを表すと言う…」

「問題は、このような政治家が野党にはたくさんいるということ！」（翻訳・編集/堂本）