中国の抗日戦勝70年軍事パレード、安全対策に市民も協力=ボランティア85万人を動員―北京市

Record China    2015年8月27日(木) 17時49分

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26日、北京で9月3日にされる中国の抗日・反ファシズム戦勝70年軍事パレードを前に、中国政府は北京市内の安全確保のため一般市民85万人をボランティアとして保安活動に動員する。写真は式典の準備が進む天安門広場。

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2015年8月26日、中国紙・参考消息(電子版)によると、9月3日の開催が予定されている中国の抗日・反ファシズム戦勝70年軍事パレードを前に、中国政府は北京市内の安全確保のため一般市民85万人をボランティアとして保安活動に動員する。

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中国政府は08年の北京五輪や09年の建国60周年式典など、これまでにも重要な公式行事の開催にあたって保安活動を強化してきたが、今回の軍事パレードにも一般市民の手を借りるという対応がとられる。ボランティア警備員はすでに訓練を完了し、市内各地に散らばり、潜在的な危険を察知すると警察に報告を行う仕組みになっている。

北京市中心部にある天安門は8月初旬からすでに一般開放されておらず、パレード当日には天安門広場のすぐ側にある観光地・王府井(ワンフーチン)までも夜間は閉鎖されることになっている。近隣の高級ホテルも9月4日までは予約ができない状態となっており、20日からはナンバーによる自動車通行規制が行われるほか、空港も一部閉鎖されるなど、市民生活に影響が出る。(翻訳・編集/岡田)

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