Record China 2007年10月4日(木) 9時47分
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3日、重慶市内の高速道路を走行中炎上したバス火災は乗客の放火が原因だったことが判明した。バス会社の社員が、停職処分に恨みを持ち、腹いせで放火に及んだと見られる。
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2007年10月3日、重慶市内の高速道路を走行中に炎上し、27人の犠牲者を出した大型バス火災は乗客の放火が原因だったことが判明した。警察や消防の調査の結果、座席の一列目でガソリンのような液体が炎上した形跡があり、一列目に座っていた男女が持ち込んだ手荷物が原因と断定した。事前の安全検査を受けずに持ち込んだことも明らかになっている。
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二人は50歳と38歳の夫婦で、男はこのバス会社の業務マネージャーとして勤務していた。男が何度も結婚と離婚を繰り返し、勤務先から停職処分を受けたことを根に持ち、会社への腹いせで放火したものと見られている。夫婦は2人とも死亡した。
病院で治療を受けている11人の病状は比較的安定しており、今後は治療とともに心のケアにも当たるという。また、死亡した乗客の遺族には宿泊先が用意され、すでに15人の身元が確認されている。(翻訳・編集/WF)
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