2015年8月24日、中国新聞網は、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領の過去2年半の国政運営に対する世論調査で、否定的な評価が肯定的な評価を上回ったと報じた。

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韓国・中央日報の調査研究チームは、朴大統領5年任期の折り返し地点を25日に迎えるに当たり、今月19〜20日に成人男女1000人を対象に世論調査を実施した。「前半期の国政運営をうまくやっている」と答えた人は40．5％、「間違っている」は49．4％だった。

「間違っている」と回答した人は、19〜29歳が79％で最も多く、30代が68．7％、40代が58．6％と続いた。一方、「うまくやっている」とする回答は、50代が55．8％、60代以上が71．6％と多かった。

朴大統領の支持率は、中東呼吸器症候群（MERS）拡散の影響により2週間で10ポイント以上下落した。その後、拡散の勢いが弱まったことを受け、大統領と与党セヌリ党の支持率は小幅ながら回復した。（翻訳・編集/柳川）