2015年8月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の民間調査機関リアルメーターが同日発表した世論調査結果で、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領の支持率が3カ月ぶりに40％台に回復した。環球時報（電子版）が伝えた。

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調査は17〜25日、韓国の成人2500人を対象に実施。朴大統領の支持率は前の週に比べて1．1ポイント上昇の41％だった。中東呼吸器症候群（MERS）コロナウイルス感染対策が遅れたことへの批判から、支持率は6月第2週に34．6％に落ち込み、その後30％台が続いていた。リアルメーターは、支持率回復の背景を「北朝鮮との間に緊張が高まり、保守・中立の人々の支持が強まった」と説明している。

さらに、次期大統領選の立候補予定者に対する支持率は、与党セヌリ党の金武星（キム・ムソン）代表が21．8％で8週連続トップを維持。最大野党の新政治民主連合の朴元淳（パク・ウォンスン）ソウル市長（17．3％）、同党の文在寅（ムン・ジェイン）党首（14．4％）が続いた。（翻訳・編集/大宮）