映画「カイロ宣言」になぜ毛沢東が?「歴史の改ざん」に出演俳優が反発―中国

Record China    2015年8月23日(日) 17時40分

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22日、映画「開羅(カイロ)宣言」の北京プレミアに出席した俳優フー・ジュンが、「歴史の改ざん」と指摘された映画ポスターへの批判について「つまらないこと」と語っている。

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2015年8月22日、映画「開羅(カイロ)宣言」の北京プレミアに出席した俳優フー・ジュン(胡軍)が、「歴史の改ざん」と指摘された映画ポスターへの批判について「つまらないこと」と語っている。新浪が伝えた。

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1943年、米英中の首脳が対日方針を協議するために開かれた会談を描く映画。発表された主要人物ポスターでは、会談に出席した蒋介石ではなく、毛沢東が代表者のように登場し、さらにメーンキャストを集めたポスターでは毛沢東が中央に置かれ、蒋介石は隅に追いやられている。このため、「歴史の改ざんだ」と台湾のネットユーザーから猛反発の声が上がっただけでなく、中国からも「逆に毛主席を汚す行為だ」と批判の声が聞かれている。

22日、映画の北京プレミアに出席したメーンキャストの1人、フー・ジュンが批判の声について、「ポスター1枚で『歴史の改ざん』と指摘するなんて、つまらないことだ」と不快感をあらわにした。ネットユーザーがこだわるポスターについて、「主要キャストの人物ポスターはどの映画にもある」とし、批判する人に対し「作品を見てみればいい」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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