2015年8月21日、参考消息網によると、 不倫相手探しサイト「アシュレイ・マディソン」がハッカー攻撃を受け、3600万人以上の顧客情報が流出した事件で、流出した顧客名の少なくとも7人が香港政府部門のメールアドレスで登録されていることが分かった。

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香港紙・明報によると、7人のうち5人分は政府職員のメールアドレスで登録されていた。郵政署、社会福利署、環境保護署のほか、立法会や公立小学校のアドレスも確認された。しかし、アドレスが顧客本人のものかどうかは確認できないという。

香港政府の資料管理部署は、政府の関連アドレスが政府の名誉を傷つけるような行為に使われた場合、調査して処理するとしている。（翻訳・編集/大宮）