連休の旅行ブームでペットホテルが「満員御礼」―中国

2007年10月1日、国慶節を迎えた中国は空前の旅行ブーム。それに比例するように需要が急増しているのがペット預かりサービス。連休中、動物病院の一時預かりやペットホテルはどこも｢満員御礼｣となった。

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広州市内のある動物病院もすでに満室。料金は動物の体重比で計算して預かるという。一日三食、犬には散歩もつけて、一泊30〜80元（約480〜1280円）。連休期間中も特に値上げはないという。一方、このところ急増しているペットホテルは病院より低価格で人気。猫なら1日15元(約240円)、犬は20元（約320円）からだという。

しかし、ペットによっては預け先がなく困っている飼い主もいる。一日三食と運動が欠かせないハトを飼うある女性は、家族揃っての旅行を楽しみにしていたが、ハトの預け先がないことに頭を悩ませている。またカメやトカゲも専門のホテルがなく、ペットショップに頼み込むしかないという。（翻訳・編集/WF）