安倍首相夫人が3カ月で2回も靖国参拝、夫に代わって右翼勢力に配慮か=韓国ネットユーザーの怒り噴出「この夫にして、この妻あり」―韓国紙

Record China    2015年8月20日(木) 21時39分

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19日、安倍首相夫人が靖国神社を参拝したとSNSで明らかにしたことについて、韓国紙は「夫に代わって国内の右翼勢力への配慮を示すことが狙いでは」と分析している。写真は靖国神社。

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2015年8月19日、環球時報によると、安倍晋三首相夫人の昭恵さんが18日、自身のフェイスブック靖国神社を参拝したことを明らかにした。夫人は5月にも参拝しており、この3カ月で2回参拝したことになる。

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フェイスブックで明らかにしたのは18日午後4時ごろで、「靖国神社参拝」「知覧の後の靖国は想いが違う…」と書き込んでいる。夫人は15日、特攻隊が出撃した鹿児島県南九州市の知覧飛行場跡地を訪れている。

この書き込みには「いいね」が多数つけられており、コメントもほぼすべてが賛同する内容となっている。ある人は「英霊たちも喜んでいます。ありがとうございます」とのコメントを残している。しかし、主要メディアの多くはこの書き込みを取りあげず、産経新聞や朝日新聞など数紙がごく簡単に伝えるにとどまった。

一方、韓国ではネット上でこのニュースに怒りが噴出しており、「ごみがごみ捨て場に行った」、「この夫にして、この妻ありだ」などの意見が見られた。夫人はすでに前回の靖国参拝で韓国など周辺国の怒りを買っており、韓国紙・国民日報は、「安倍夫人の参拝は夫に代わって国内の右翼勢力への配慮を示すことが狙いではないか」と分析している。(翻訳・編集/岡田)

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