政府が通達、9月3日の抗日戦勝記念日に出勤したら給料は2倍に=「個人企業には意味がない」「罰則なければ社長は気にしない」―中国ネット

Record China    2015年8月19日(水) 20時10分

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17日、人民日報によると、抗日戦勝記念日である9月3日に出勤した場合は、給料を2倍出すようにとの通達が人社部からあった。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2015年8月17日、人民日報によると、抗日戦勝記念日である9月3日に出勤した場合は、給料を2倍出すようにとの通達が中国人力資源・社会保障部(人社部)からあったという。

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中国は9月3日を抗日戦勝記念日としており、70周年にあたる今年は休日となり、軍事パレードも計画している。人社部は17日、企業はこの日に従業員を出勤させる必要がある場合、他の日に代休させなければならず、それができない場合は2倍の給与を出すようにとの通達を出した。

このニュースに対して中国ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「この種の規定は公務員向けに過ぎない」

「個人企業にとっては何の意味もないこと」

「病院では永遠に実現不可能な政策だ」

「学生はどうなんだ?まさか2倍の宿題が出るんじゃないだろうな」

「学生は登校すれば2倍の点数をもらえるということにしてくれ」

「こういうことは直接社長に言ってくれよ」

「罰則がなければ社長はこんな通達気にしない」

「毎日残業しているのに残業代をもらったことがないんだけど」

「これは笑っちゃうしかないな。どれだけの人が休日手当をもらえないことか」

「出勤しなかったら『代わりはいくらでもいる。お前だけが従業員ではない』と社長に言われるだけだよ」

「それより週休2日にしてくれ」

「俺が知りたいのは通達通りにしなかった場合、どこに通報すればいいのかだ」

「どんなに科学的で人間本位な政策を作っても意味はない。実行されるかどうかがポイントだ」(翻訳・編集/山中)

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