Record China 2007年10月1日(月) 17時53分
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北京市工商局による衣類製品の品質検査の結果、4製品から発ガン性のある芳香アミンが含まれた染料が検出された。ホルムアデヒドや色落ちなどの検査も行われ、計6種の衣料品の販売が禁止された。資料写真。
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2007年9月29日、北京市工商局によって行われた衣類製品の品質検査の結果、北京市の百栄デパートや東城区にある繁華街・王府井などで売られていた4製品から発ガン性のある芳香アミンが含まれるアゾ染料が検出された。
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工商局によると、芳香アミンが含まれるアゾ染料が使われた衣類を着用した場合、アゾ染料は皮膚との接触によって体内に吸収され、体内で発がん性のある芳香アミンが分解される。分解された芳香アミンは人のDNA構造を変化させ、がんを誘発するという。
今回、工商局が行った検査項目には芳香アミンのほか、ホルムアルデヒド、ph値、臭い、洗濯後のサイズ変化、色落ち変化などの項目が含まれていた。検査の結果、6製品が不合格となり北京市工商局はこれらの製品の販売を禁止した。(翻訳・編集/hejian)
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