2015年8月18日、AFP通信は、鄭夢準（チョン・モンジュン）大韓サッカー協会名誉会長は17日、国際サッカー連盟（FIFA）の次期会長選への出馬を表明した際に、ブラッター現会長を批判したことについて、ブラッター会長が反論したと報じた。

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鄭夢準氏は17日、フランスのパリでFIFAの次期会長選への出馬表明の会見を行った。会見の中で鄭氏は、FIFAが腐敗したのは、ブラッター会長が40年以上もの長きにわたって組織に君臨してきたからだと批判した。これを受けて、ブラッター会長は「鄭氏がFIFAについて、控えめに言っても“腐敗した組織”と表現したということは非常に憂慮すべきことだ」と述べ、「鄭氏は自身が1994年から2011年までの17年間、FIFAの副会長であり緊急委員会のメンバーだったことを忘れているはずはないだろう」と反論した。（翻訳・編集/蘆田）